何故2014年問題でOSを変える必要があるのか? | 2014年問題 移行事例
Accessにて作成の業務システムの2014年問題事例
WindowsXPのサポート終了における2014年問題概要
- セキュリティ更新プログラムの提供が終了します。このため、ウイルス感染の可能性が高くなり、安全な IT 環境の維持が難しくなります。
- ウイルス定義ファイルや周辺機器(プリンター、スキャナーなど)のドライバーの提供が終了するなど、各メーカーによるサポートが受けられない可能性があります。
Windowsのサポート終了日時
主なWindowsのサポート終了日(2013年10月01日現在) | ||
---|---|---|
製品名 | メインストリームサポート 終了日 |
延長サポート終了日 |
Windows 8 (2012年10月26日一般販売開始) | ||
Windows 8 | 2018年1月9日 | 2023年1月10日 |
Windows 7 (2009年10月22日一般販売開始) | ||
Windows 7 | 2015年1月13日 | 2020年1月14日 |
Windows Vista (2007年1月30日一般販売開始) | ||
Windows Vista | 2012年4月10日 | 2017年4月11日 |
Windows XP (2001年11月16日一般販売開始) | ||
Windows XP | 2009年4月14日 | 2014年4月8日 |
Microsoft Officeのサポート終了日 (2013年10月01日現在) | ||
---|---|---|
製品名 | メインストリームサポート 終了日 |
延長サポート終了日 |
Office 2013 | 2018年4月10日 | 2023年4月11日 |
Office 2010 | 2015年10月13日 | 2020年10月13日 |
Office 2007 | 2012年10月9日 | 2017年10月10日 |
Office 2003 | 2009年4月14日 | 2014年4月8日 |
WindowsXP Home Editionに関しては、一度サポートが終了になりかけました。
ただ市場で非常に多く使われているため、重大な脆弱性が発見されてもセキュリティアップデートが提供されず、
無防備な状態のPCが巷にあふれることが懸念されましたことから2007年1月25日にサポート期限が延長されたという流れがあります。
そして2014年4月8日にはXPのすべてのエディション(バージョン)にてサポートが切れるというわけです。
このことからサポートが切れる2014年という西暦を取って、一部では「2014年問題」と呼ばれることもあります。
でもパソコンは壊れないでしょ?
たしかにサポートが切れてもパソコンを使い続けることはできます。
2014年4月8日にいきなりWindowsXP端末の電源入らなくなるということはありません。
弊社でも一部の限定環境においては良いのでは?というご回答をすることもございます。
これは社内ネットワークにつなげず、インターネットにもつなげずUSBメモリなどでファイルを移さず、
1台だけの環境で使う場合であれば問題ないと思います。
実際弊社でご提案させていただいた企業様で、XPまでにしか対応していない経理ソフトを使用しておられる会社様のケースにおいて、
その経理ソフトが入ったパソコンとUSBプリンタのみ、USBメモリもLANにもつなげないという状況下ですでに使用していただいているケースはございます。
ただ実際にそのような特殊な環境で使用されるパソコンは多くないと思います。
通常は社内LANに接続し、インターネットを閲覧や、メールのやり取りなどを行うと思います。
そういった端末が2014年問題の2014年4月8日以降に狙われる可能性があるのです。
実際どうすればいいの?
上記のサポート切れ以降はセキュリティアップデートの提供が行われなくなります。
そしてセキュリティアップデートが行われなくなるため、 今までは都度のアップデートで
防がれてきたセキュリティホール(プログラムのバグ)がずっと塞がらず穴が
空いたままになります。
そのためセキュリティリスクがあるまま使い続けることは多種多様な理由から推奨できません。
簡潔に理由を記載すると自社にウィルス感染があるだけならともかく他社への不正アクセスの踏み台になるなど、
PCにさまざまなトラブルが発生する可能性が飛躍的に高まります。
オーシスでは、WindowsXPの移行支援においてまず現在の御社環境を拝見します。
次にどうすればスムーズにWindowsXPから移行できるかそもそも何が危ないのか、
どのようなところを改善する必要があるのかなどの診断も無料で行わせていただいております。
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